ごっこあそび
おうちごっこ
ようちえんごっこ
まほうつかいごっこ
・・・
ごっこあそびをしてるときのろく、とてもいきいきしている。
ぴちぴちと、ちからづよくはじけるエネルギー。
いつも一生懸命な子。
その姿、愛おしい。
ぎゅーっと抱きしめたくなる。
いつも元気をありがとう。
笑顔をありがとう。
ほんとに、愉快な人だなぁ。
絵 ろくお父さんお母さん
2014秋〜2015お正月
御所パパワッカ ママは対話のじかん
誕生日ケーキ
クリスマスツリー
新井のおばあちゃんちでカメリアーノの凧作りワークショップ 凧あげ
大雪 かまくら作り いとこたちと
色鉛筆画家の叔父・カメリアーノに描いてもらった衝動画
ごめんね、ありがとう。
夕方のこと。
一時保育から帰ってきて、疲れて眠たいろく。
いろいろ要求がたくさんで、私もイライラしてしまった。
全部受け入れてあげられたらいいのだけれど、
イライラがめいいっぱいたまって、怒ってしまった。
お風呂入って、落ち着いたころ、
「さっきは怒ってごめんね」というと、
ろく、にこにこして、「おこってないよ、もうだいじょうぶ?」
わたし、「え? ろくさん、ありがとう。やさしいね」と言うと、
「おかあさん、やさしい?」
「やさしいけれど、ときどきおこってしまう」
「ろくちゃんも、ときどきおこる」
「一緒だねぇ」
「だって、ろくちゃんのおかあさんなんだもん!」
ふたりで、ぎゅーっと抱き合う。
「もうだいじょうぶだよー、よしよし」と頭をなでてくれた。
そしてまた、「ろくちゃんのおかあさんとおとうさんだもん!ろくちゃんとおとうさんとおかあさんだもん。3にんだもん!」
と、とってもうれしそうに跳ねながら歌っていた。
日々、こんなお母さんでごめんね、と思う。
そして、こんなお母さんを選んできてくれて、ありがとう、と。
週末さんぽ
先週末は、お昼寝のあとに、
ろくが「コーヒー屋さんに行こう!」と言うので、
吉田山の茂庵へ行くことに。
でも、あいにく早じまい。
仕方がないから、また今度にしましょうとなって、
ろくはあきらめきれず、
「コーヒー屋さんに行こう」という。
でも、道端のじゃりでおままごとしていたら、
夢中になって忘れたみたい。
私は、穴掘って、お鍋をこしらえ、スープをつくる。
ろくは、そこに石ころの野菜をころころ入れて、
樹の枝でぐるぐる。
地面に這いつくばって、夢中のろっか。
いつも一生懸命なろっか。
そんなろくの姿に、すごいなぁ、すてきだなぁといつも思う。
お店屋さん
この頃よく、床の間でお店屋さんごっこをして遊ぶ。
威勢のいい声で、
「らっしゃいませー!らっしゃいませー!」
「なににしますかー?」
と、売り子さんになりきっている。
わたしは、お客さん。
今日はたこ焼きとクッキーが売っていた。
「おにぎりありますか?」と聞くと、
「おにぎりはないです!」と元気な返事。
いったい何屋さんだろう?
いつもそのときの思いつきのお店。
明日は何が買えるのかな?
とびっきり元気で愉快なお店屋さん。
ごめんね
夜、電気を消して、ろくと布団にはいる。
その日あったことをお話して、
とんとんしながら、子守唄をうたって、ねかしつけ。
今日は、「台所とお昼寝のときにおこってごめんね」とあやまると、
ろくが「でんきつけたとこで ろくちゃんのだいこん!っていってごめんね」
と言った。
夕ごはんのときに、大根の糠漬けを独り占めして、
私がちょうだいと言っても「ろくちゃんの!」と言ってくれなかったことをあやまってくれた。
こんなやりとりははじめて。
びっくりした。
わたしのごめんね、の気持ちをろっかなりに受け取ってくれたのかな。
ろくが私へ寄せてくれるこころの温かさを感じて、
なんともいえない、じんわり喜びのきもちがわきあがってきた。
あやまってくれて、ありがとう、ありがとうね、と何度も言い返した。
ほんとうに、いつもありがとう。
こんな小さなお母さんだけど、
いつも一緒にいてくれてありがとう。