ごっこあそび

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おうちごっこ
ようちえんごっこ
まほうつかいごっこ
・・・

ごっこあそびをしてるときのろく、とてもいきいきしている。
ぴちぴちと、ちからづよくはじけるエネルギー。
いつも一生懸命な子。
その姿、愛おしい。
ぎゅーっと抱きしめたくなる。

いつも元気をありがとう。
笑顔をありがとう。

ほんとに、愉快な人だなぁ。



絵 ろくお父さんお母さん

ごめんね、ありがとう。

夕方のこと。
一時保育から帰ってきて、疲れて眠たいろく。
いろいろ要求がたくさんで、私もイライラしてしまった。
全部受け入れてあげられたらいいのだけれど、
イライラがめいいっぱいたまって、怒ってしまった。

お風呂入って、落ち着いたころ、
「さっきは怒ってごめんね」というと、
ろく、にこにこして、「おこってないよ、もうだいじょうぶ?」
わたし、「え? ろくさん、ありがとう。やさしいね」と言うと、
「おかあさん、やさしい?」
「やさしいけれど、ときどきおこってしまう」
「ろくちゃんも、ときどきおこる」
「一緒だねぇ」
「だって、ろくちゃんのおかあさんなんだもん!」
ふたりで、ぎゅーっと抱き合う。
「もうだいじょうぶだよー、よしよし」と頭をなでてくれた。 
そしてまた、「ろくちゃんのおかあさんとおとうさんだもん!ろくちゃんとおとうさんとおかあさんだもん。3にんだもん!」
と、とってもうれしそうに跳ねながら歌っていた。

日々、こんなお母さんでごめんね、と思う。
そして、こんなお母さんを選んできてくれて、ありがとう、と。

春の小川

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御所の出水の小川。
自主保育の仲間と。
まだまだ、水は冷たいけれど、
みんな水をみると、入りたくなる、脱ぎたくなる。
パンツでちゃぷちゃぷ。
ぬれたら、おしりすっぽんぽんで、ちゃぷちゃぷ。
みんな、水遊びだいすき。
それぞれに水との関わり方が違って、
おもしろいな。

週末さんぽ

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先週末は、お昼寝のあとに、
ろくが「コーヒー屋さんに行こう!」と言うので、
吉田山の茂庵へ行くことに。
でも、あいにく早じまい。
仕方がないから、また今度にしましょうとなって、
ろくはあきらめきれず、
「コーヒー屋さんに行こう」という。
でも、道端のじゃりでおままごとしていたら、
夢中になって忘れたみたい。
私は、穴掘って、お鍋をこしらえ、スープをつくる。
ろくは、そこに石ころの野菜をころころ入れて、
樹の枝でぐるぐる。
地面に這いつくばって、夢中のろっか。
いつも一生懸命なろっか。
そんなろくの姿に、すごいなぁ、すてきだなぁといつも思う。


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お店屋さん

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この頃よく、床の間でお店屋さんごっこをして遊ぶ。
威勢のいい声で、
「らっしゃいませー!らっしゃいませー!」
「なににしますかー?」
と、売り子さんになりきっている。
わたしは、お客さん。
今日はたこ焼きとクッキーが売っていた。
「おにぎりありますか?」と聞くと、
「おにぎりはないです!」と元気な返事。
いったい何屋さんだろう?
いつもそのときの思いつきのお店。
明日は何が買えるのかな?
とびっきり元気で愉快なお店屋さん。

ごめんね

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夜、電気を消して、ろくと布団にはいる。
その日あったことをお話して、
とんとんしながら、子守唄をうたって、ねかしつけ。
今日は、「台所とお昼寝のときにおこってごめんね」とあやまると、
ろくが「でんきつけたとこで ろくちゃんのだいこん!っていってごめんね」
と言った。
夕ごはんのときに、大根の糠漬けを独り占めして、
私がちょうだいと言っても「ろくちゃんの!」と言ってくれなかったことをあやまってくれた。
こんなやりとりははじめて。
びっくりした。
わたしのごめんね、の気持ちをろっかなりに受け取ってくれたのかな。
ろくが私へ寄せてくれるこころの温かさを感じて、
なんともいえない、じんわり喜びのきもちがわきあがってきた。
あやまってくれて、ありがとう、ありがとうね、と何度も言い返した。
ほんとうに、いつもありがとう。
こんな小さなお母さんだけど、
いつも一緒にいてくれてありがとう。